2011年3月24日木曜日

地震後・・・・・ がんばれ東北 がんばれ日本

12日に家に帰り着くと、食器棚からほとんどの食器が落ちてダメになっていた。でも、怪我もなくこうやっていられることはよかったと思った。
数日間はただ呆然とテレビの画像をみながら、福島の吾妻山火山関係の仕事のデータの整理と報告書を作ってあっという間に何日かたってしまった。火山や砂防の仕事もやっているけれど、あんなに強力な自然の力を見せつけられると、はたして今やっていることが役に立つのか疑問に思い力が抜けてしまった。
でも、こんなことではいけないのである。これからリセットされた日本を復興させていかなくてはならないのである。山の講習会も中止にしてきたけれど、そろそろはじめよう。やさしい自然を眺めに行こう。人間が地球上に出てきてから、どれくらいこのようなことがあったのだろうか。その都度、人間は自分達で立ち直ってきた。 きっと今度も立ち直れる。

がんばれ東北! がんばれ日本!!。

2010年10月30日土曜日

あしは龍馬やか、牧野植物園に行きちゅう

何年か前のサラリーマンの頃にはしょっちゅう仕事で行っていた高知にこの前久々に行った。登山日記にも書いたように三本杭という山に登るために行ったのである。
山を登って、車で高知に移動、夜は高知市内に泊まり、当然のように高知名物を楽しんだのである。ひろめ市場の塩たたき(カツオのたたきをニンニクスライスとわさびと塩で食す)、ウツボの唐揚げ、四万十海苔の天ぷら、手長エビの唐揚げなんぞを食べながら、ダバダ火振をぐびっと。ダバダ火振とは、四万十産の栗から作った焼酎でこくがあって美味しいのです。高知で有名な酒は土佐鶴や酔鯨だけど、このダバダは始めて飲んだ時からのお気に入りなのです。東京ではめったに見ませんね。
さて、翌日は今盛り上がっている龍馬、めちゃくちゃ近代的になった高知駅前にある龍馬であい博に行ってみた。まあ、NHKの宣伝みたいなものでちょっとなあって感じですが、龍馬と同じポーズで写真を撮ってくれて、入場料500円は帳消しですかね。

近代的になった高知駅

あしは龍馬やか


そして、今回の登山以外の大きな目的である牧野植物園に行った。入場門前の土佐の植物園は、自然と同じような状態で植物が展示されておりなかなか楽しく見ることができた。植物園は広く、立派でなかなかいいところです。天気がいまいちだったので傘をさしながらの見学でしたが、半日近く見学してきました。牧野富太郎って、龍馬の時代に生まれたんですね。いままであまり気にしていませんでした。

牧野植物園に行きちゅう



こりゃあー温室やか